2019年10月23日
【10月23日(水)】
政務調査2日目(実質初日)。
水戸市を出立して午前10時より東海村白方の『いばらき中性子医療研究センター』を訪問し、『次世代がん放射線治療 ホウ素中性子補足療法(BNCT)』の概要について松本孔貴講師等よりご説明いただいた後、直線型陽子線加速器等を視察させていただきました。
ワタクシが生まれた1977年より癌が日本人の死亡原因トップとなっています。
癌治療の重要な選択肢の一つとなる放射線治療ですが、欧米の癌患者の治療経験率が70%に対して日本人は20〜30%とのこと。
転移がある場合の根治を目指す治療としてはBNCTのみが有効と考えられているそうです。
早期の現場導入が期待されますが、我らが和歌山県内の病院にもゼヒ導入のご検討をお願いしたいと思います。
癌治療、選択肢を広く太くしていくことが大切です。
続きまして、午後からはつくば市へ移動し、『高エネルギー加速器研究機構』を訪問し、施設の概要について高橋将太・広報室特別技術専門職より説明を受けた後、『筑波実験棟(Bファクトリー)』を大西幸喜教授より、『超伝導リニアック試験施設棟(STF)』を山本康史教授より、『放射光実験施設(PF)』を兵藤一行准教授よりご説明をいただきながら視察させていただきました。
平たく表現しますと、世の中に存在するモノの成り立ちを突き詰めていく研究をする施設です。
20数ヶ国よりおよそ800名の研究者が集まってきているとのことで、午前中にはスロベニアの大統領も視察に訪れたとか。
そして。
皆様、ILC(International Linear Collider,国際リニアコライダー:次世代線形加速器)誘致をご存知でしょうか。
候補地の東北地方以外ではほとんど認知されていないようですが、世界的な候補地としてお墨付きの東北地方に、所謂、ビッグバンを起こして地球等の成り立ちを研究する地下100メートルに20kmもの施設を建設するまさに国際宇宙ステーションや南極観測に匹敵すると云われる日本で初の国際科学研究プロジェクトです。
ILC、ゼヒ誘致を実現させていただきたいと思います。






















水戸市を出立して午前10時より東海村白方の『いばらき中性子医療研究センター』を訪問し、『次世代がん放射線治療 ホウ素中性子補足療法(BNCT)』の概要について松本孔貴講師等よりご説明いただいた後、直線型陽子線加速器等を視察させていただきました。
ワタクシが生まれた1977年より癌が日本人の死亡原因トップとなっています。
癌治療の重要な選択肢の一つとなる放射線治療ですが、欧米の癌患者の治療経験率が70%に対して日本人は20〜30%とのこと。
転移がある場合の根治を目指す治療としてはBNCTのみが有効と考えられているそうです。
早期の現場導入が期待されますが、我らが和歌山県内の病院にもゼヒ導入のご検討をお願いしたいと思います。
癌治療、選択肢を広く太くしていくことが大切です。
続きまして、午後からはつくば市へ移動し、『高エネルギー加速器研究機構』を訪問し、施設の概要について高橋将太・広報室特別技術専門職より説明を受けた後、『筑波実験棟(Bファクトリー)』を大西幸喜教授より、『超伝導リニアック試験施設棟(STF)』を山本康史教授より、『放射光実験施設(PF)』を兵藤一行准教授よりご説明をいただきながら視察させていただきました。
平たく表現しますと、世の中に存在するモノの成り立ちを突き詰めていく研究をする施設です。
20数ヶ国よりおよそ800名の研究者が集まってきているとのことで、午前中にはスロベニアの大統領も視察に訪れたとか。
そして。
皆様、ILC(International Linear Collider,国際リニアコライダー:次世代線形加速器)誘致をご存知でしょうか。
候補地の東北地方以外ではほとんど認知されていないようですが、世界的な候補地としてお墨付きの東北地方に、所謂、ビッグバンを起こして地球等の成り立ちを研究する地下100メートルに20kmもの施設を建設するまさに国際宇宙ステーションや南極観測に匹敵すると云われる日本で初の国際科学研究プロジェクトです。
ILC、ゼヒ誘致を実現させていただきたいと思います。





















