2022年12月19日
【12月19日(月)】
午前中に自宅を出立して関空へ。
我らがKIX、広くなりましたね。
綺麗にもなって誇らしい限りですが、東京行きのゲートまでが随分遠くなった気がします。
そんなことで上京。
自由民主党県議団年末恒例の(コロナ禍により3年振りですが)東京研修会に参加いたしました。
前環境大臣の山口壯(つよし)衆議院議員より『カーボンニュートラル』等についてのご講演を拝聴しました。
『脱炭素を制する者は次世代を制す』ということですね。
東京、めちゃくちゃ寒いですね。
和歌山の天候はいかがでしょうか。
我らがKIX、広くなりましたね。
綺麗にもなって誇らしい限りですが、東京行きのゲートまでが随分遠くなった気がします。
そんなことで上京。
自由民主党県議団年末恒例の(コロナ禍により3年振りですが)東京研修会に参加いたしました。
前環境大臣の山口壯(つよし)衆議院議員より『カーボンニュートラル』等についてのご講演を拝聴しました。
『脱炭素を制する者は次世代を制す』ということですね。
東京、めちゃくちゃ寒いですね。
和歌山の天候はいかがでしょうか。
2022年11月26日
【11月26日(土)】
午前中、JRいわで駅より鉄路にて京都市内入りし、12時よりANAクラウンプラザホテルにて開催されました『自由民主党 青年部・青年局近畿ブロック会議』に和歌山県連より青年部副部長の安達克典・田辺市議会前議長とご一緒に青年局長の代理として出席させていただきました。
党本部青年局の活動方針やご提案を共有しつつ、各府県連より本年度の取り組みや統一地方選挙に向けた諸々の意見交換等をさせていただきました。
閉会に際しては、次期幹事県連代表として一言ご挨拶させていただきました。
和歌山らしい新感覚のおもてなしによって来年皆様をお迎えできますよう再選に向けて来春の統一地方選挙をしっかりと戦ってまいりたいと思います。
再選を迎えられる皆様の必勝を心より祈念いたします。
その後は、会場のレイアウト変更を経て開催されました『第18期きょうと青年政治大学校第2講座』に出席させていただき、党青年局長の鈴木憲和衆議院議員による『外交×農政は食料安保』と題されたご講演を拝聴しました。
中でも、各国の農産物・食品製造業における生産額に対する輸出額の割合が10〜20%台で、オランダは驚愕の95%ながら、我が国はわずかに2%であるとのご説明には衝撃を受けました。
我が国の農業はまだまだ飛躍の可能性がありますね。
また、鈴木局長からはオーガニック給食導入に向けた貴重なご提案もいただきました。
有志懇親会も含め、近畿ブロック内の青年部・青年局メンバーやご関係の皆様と様々な議論をさせていただくことで、共感することや刺激を受けることも多く、貴重な場に出席できたことを嬉しく思います。
当県連や青年部・青年局内でも共有させていただき、更なる発展に向けて微力を尽くしてまいります。
党本部青年局の活動方針やご提案を共有しつつ、各府県連より本年度の取り組みや統一地方選挙に向けた諸々の意見交換等をさせていただきました。
閉会に際しては、次期幹事県連代表として一言ご挨拶させていただきました。
和歌山らしい新感覚のおもてなしによって来年皆様をお迎えできますよう再選に向けて来春の統一地方選挙をしっかりと戦ってまいりたいと思います。
再選を迎えられる皆様の必勝を心より祈念いたします。
その後は、会場のレイアウト変更を経て開催されました『第18期きょうと青年政治大学校第2講座』に出席させていただき、党青年局長の鈴木憲和衆議院議員による『外交×農政は食料安保』と題されたご講演を拝聴しました。
中でも、各国の農産物・食品製造業における生産額に対する輸出額の割合が10〜20%台で、オランダは驚愕の95%ながら、我が国はわずかに2%であるとのご説明には衝撃を受けました。
我が国の農業はまだまだ飛躍の可能性がありますね。
また、鈴木局長からはオーガニック給食導入に向けた貴重なご提案もいただきました。
有志懇親会も含め、近畿ブロック内の青年部・青年局メンバーやご関係の皆様と様々な議論をさせていただくことで、共感することや刺激を受けることも多く、貴重な場に出席できたことを嬉しく思います。
当県連や青年部・青年局内でも共有させていただき、更なる発展に向けて微力を尽くしてまいります。
2022年10月26日
【10月26日(水)】
昨夕、静岡県より東京都入りしました。
午前中は日程が穏やかでしたので、都庁を臨みつつ新宿中央公園とやらを散策してみました。
大都会のど真ん中ですが、緑が溢れ、人口の滝や健康器具が供えられたエリアがあり、各地各所にアートなモニュメントがあり、これぞ高文化レヴェルの証かと舌を巻きます。
その後、中野区入りし、中野ゼロ本館大ホールにて開催されました『全国オーガニック給食フォーラム』に出席させていただきました。
とにかく、会場に1,000人、オンラインで1,800人、全国6ヶ所のサテライト会場にて計900人とおよそ3,700人もの方々が集結され、これほどにオーガニック給食を求める輪が広がっていたのかと驚きました。
オーガニック給食を導入しているフランス・韓国の先進事例が紹介され、我が国の農水省・文科省よりそれぞれの取り組みが紹介されました。
環境にも体にも優しい給食、健康と経済の両立、子供に健康を・我ら農業に希望を!等々、示唆に富むメッセージやデータをたくさんいただきました。
つまり、オーガニック給食道入に向けては、首長・議員の積極的な行動及び自治体同士の交流が極めて大切である、とのことでした。
29日に開催させていただきます『食育セミナー及び県政報告トークサロン』では、当該フォーラムの内容についても語らせていただきます。
午前中は日程が穏やかでしたので、都庁を臨みつつ新宿中央公園とやらを散策してみました。
大都会のど真ん中ですが、緑が溢れ、人口の滝や健康器具が供えられたエリアがあり、各地各所にアートなモニュメントがあり、これぞ高文化レヴェルの証かと舌を巻きます。
その後、中野区入りし、中野ゼロ本館大ホールにて開催されました『全国オーガニック給食フォーラム』に出席させていただきました。
とにかく、会場に1,000人、オンラインで1,800人、全国6ヶ所のサテライト会場にて計900人とおよそ3,700人もの方々が集結され、これほどにオーガニック給食を求める輪が広がっていたのかと驚きました。
オーガニック給食を導入しているフランス・韓国の先進事例が紹介され、我が国の農水省・文科省よりそれぞれの取り組みが紹介されました。
環境にも体にも優しい給食、健康と経済の両立、子供に健康を・我ら農業に希望を!等々、示唆に富むメッセージやデータをたくさんいただきました。
つまり、オーガニック給食道入に向けては、首長・議員の積極的な行動及び自治体同士の交流が極めて大切である、とのことでした。
29日に開催させていただきます『食育セミナー及び県政報告トークサロン』では、当該フォーラムの内容についても語らせていただきます。
2022年10月25日
【10月25日(火)】
早朝、前乗り宿泊していたホテルを出立し、大井川鐵道井川線の始発駅・千頭駅を訪れ、先日の台風被害から復旧したての井川駅へ向けて乗車しました。
ラックレールという歯形状のレールを使い、1000分の90という日本一の急勾配を運行するアプト式鉄道として名高い同線ですが、ワタクシもその存在を知りましたのはほんの3年ほど前のことです。
見ると聞くとは大違い、とはよく云われたもので、峡谷の中を健気に進む一般よりコンパクトな車輌から臨む景色はまさに絶景の連続で、アプト式区間はもちろん長島ダムや井川ダムの雄大さ、私鉄日本一の高さを誇る高さ約71メートルの関の沢鉄橋やレインボーブリッジの美しさ等、圧巻です。
加えて、車掌さんの観光アナウンスも絶品です。
『土本駅周辺には民間が4軒あるが、その内3軒は「土本さん」』とか『次は「川猫山駅」です。全国に9,000と云われる駅の内、「猫」と名のつく駅は6軒だけ』とか。
湖の上に駅があるのは極めて稀と云われる奥大井湖上駅では、アベックを幸せに導く『錠』を取り付けるモニュメントや鐘が設置され、水面がコバルトグリーンに輝く接岨湖前の平田(ひらんだ)駅前には川根高校カヌー部の倉庫が見られました。
片道2時間足らずの道中、飽きさせられることなく鉄道は走っていきました。
これが観光列車の真髄なのでしょうね。
井川駅にて鉄道むすめと記録撮影を行い、往路の車輌が折り返した帰りの便に乗って千頭駅にて降りましたが、ちょうどこれから撮影を始めるらしきタモリさんとクルーの面々とすれ違いました。
大井川鐵道、引き続きご奮闘いただきたいですね。
その後、静岡県庁へ向かい、静岡県交通基盤部都市局地域交通課の萩原毅班長及び岩崎正晃主査より、『地域鉄道への支援』及び『大井川鐵道に対する補助』についてご説明いただき、ワタクシからの諸々の質問にお答えいただきました。
地域鉄道を維持していくことは県民サービスの維持として大切なことですが、非常な困難を伴う時代となってまいりました。
和歌山県内の地域鉄道の維持について、有意義な学びをいただきましたので、引き続き和歌山県勢の更なる発展に向けて微力を尽くしてまいります。
ラックレールという歯形状のレールを使い、1000分の90という日本一の急勾配を運行するアプト式鉄道として名高い同線ですが、ワタクシもその存在を知りましたのはほんの3年ほど前のことです。
見ると聞くとは大違い、とはよく云われたもので、峡谷の中を健気に進む一般よりコンパクトな車輌から臨む景色はまさに絶景の連続で、アプト式区間はもちろん長島ダムや井川ダムの雄大さ、私鉄日本一の高さを誇る高さ約71メートルの関の沢鉄橋やレインボーブリッジの美しさ等、圧巻です。
加えて、車掌さんの観光アナウンスも絶品です。
『土本駅周辺には民間が4軒あるが、その内3軒は「土本さん」』とか『次は「川猫山駅」です。全国に9,000と云われる駅の内、「猫」と名のつく駅は6軒だけ』とか。
湖の上に駅があるのは極めて稀と云われる奥大井湖上駅では、アベックを幸せに導く『錠』を取り付けるモニュメントや鐘が設置され、水面がコバルトグリーンに輝く接岨湖前の平田(ひらんだ)駅前には川根高校カヌー部の倉庫が見られました。
片道2時間足らずの道中、飽きさせられることなく鉄道は走っていきました。
これが観光列車の真髄なのでしょうね。
井川駅にて鉄道むすめと記録撮影を行い、往路の車輌が折り返した帰りの便に乗って千頭駅にて降りましたが、ちょうどこれから撮影を始めるらしきタモリさんとクルーの面々とすれ違いました。
大井川鐵道、引き続きご奮闘いただきたいですね。
その後、静岡県庁へ向かい、静岡県交通基盤部都市局地域交通課の萩原毅班長及び岩崎正晃主査より、『地域鉄道への支援』及び『大井川鐵道に対する補助』についてご説明いただき、ワタクシからの諸々の質問にお答えいただきました。
地域鉄道を維持していくことは県民サービスの維持として大切なことですが、非常な困難を伴う時代となってまいりました。
和歌山県内の地域鉄道の維持について、有意義な学びをいただきましたので、引き続き和歌山県勢の更なる発展に向けて微力を尽くしてまいります。
2022年10月19日
【10月19日(水)】
長崎県訪問3日目の最終日。
早朝より長崎港へ向かい、諸々の手続きを経て船に乗船し、午前10時頃、ワタクシ史上初となります端島こと軍艦島へ上陸しました。
端島では、1810年に石炭が発見され、1869年より炭鉱開発が始められています。
1890年には三菱が炭鉱経営に乗り出し、1916年には我が国初の鉄筋高層アパートが完成、最盛期には約5,300人もの人々が住み、その人口密度は当時の東京の9倍に達したとか。
その後、エネルギー革命によってエネルギーの需要が石炭から石油に移ったことで炭鉱の需要も減り、1974年1月15日に端島炭鉱は閉山、4月20日に無人島となり現在に至る、とのことです。
1891年から閉山までの間、約1,570万トンもの石炭が採掘されていますが、海底炭鉱である端島での採掘作業は、海面下およそ1,000m、気温30℃、湿度95%、勾配はきつく、ガス爆発等の危険と常に隣り合わせという過酷な条件下で行われていたようです。
一方で、一部を除いて各戸に室内風呂が設置されていない等はあるものの、長崎県下一の電化製品普及率であるとか、480m×160mの島内には神社・寺(全部の宗派対応)・プール・幼稚園・小中学校・病院、市場等の施設が揃っているとか、『住み心地は良かった』との元島民の感想も聞かれるそうです。
皆様ご存知の通り、端島は、2015年に世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成遺産に選ばれています。
通称『軍艦島』とは、島の外観が軍艦『土佐』に似ていることに因ります。
世界遺産の観光産業への生かし方がこの度の主たる調査目的でしたが、無人島の保存を行いつつ、地域の活性化につながる程の活用を続けていくことはまだまだ道半ばであろうと感じました。
釣り客との関係をクリアにしつつ、島内をそれなりに散策できるようになれば良いですよね。
この度は、3日間に亘り長崎県内で非常に有意義な視察をさせていただきました。
和歌山県議会は自民党県議団新エネルギー問題等を考える議員連盟の会長・監事でもある新島雄・中西峰雄両議員にもご同行いただきました。
ご段取りを始めご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げますとともに、学んだことを今後の和歌山県勢の更なる発展につなげてまいりますことをお誓い申し上げます。
午後の便で大阪国際空港へ飛び、夕刻岩出市へ戻ってまいりました。
夜は、次の日曜日に記念式典を迎える『那賀高校創立100周年記念実行委員会』常任委員会に事業部会副部会長として出席いたしました。
23日当日は、OBの皆様向けに視聴覚教室を50席限定で開放しています。
ご都合のつく方はゼヒお越し下さい。
早朝より長崎港へ向かい、諸々の手続きを経て船に乗船し、午前10時頃、ワタクシ史上初となります端島こと軍艦島へ上陸しました。
端島では、1810年に石炭が発見され、1869年より炭鉱開発が始められています。
1890年には三菱が炭鉱経営に乗り出し、1916年には我が国初の鉄筋高層アパートが完成、最盛期には約5,300人もの人々が住み、その人口密度は当時の東京の9倍に達したとか。
その後、エネルギー革命によってエネルギーの需要が石炭から石油に移ったことで炭鉱の需要も減り、1974年1月15日に端島炭鉱は閉山、4月20日に無人島となり現在に至る、とのことです。
1891年から閉山までの間、約1,570万トンもの石炭が採掘されていますが、海底炭鉱である端島での採掘作業は、海面下およそ1,000m、気温30℃、湿度95%、勾配はきつく、ガス爆発等の危険と常に隣り合わせという過酷な条件下で行われていたようです。
一方で、一部を除いて各戸に室内風呂が設置されていない等はあるものの、長崎県下一の電化製品普及率であるとか、480m×160mの島内には神社・寺(全部の宗派対応)・プール・幼稚園・小中学校・病院、市場等の施設が揃っているとか、『住み心地は良かった』との元島民の感想も聞かれるそうです。
皆様ご存知の通り、端島は、2015年に世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成遺産に選ばれています。
通称『軍艦島』とは、島の外観が軍艦『土佐』に似ていることに因ります。
世界遺産の観光産業への生かし方がこの度の主たる調査目的でしたが、無人島の保存を行いつつ、地域の活性化につながる程の活用を続けていくことはまだまだ道半ばであろうと感じました。
釣り客との関係をクリアにしつつ、島内をそれなりに散策できるようになれば良いですよね。
この度は、3日間に亘り長崎県内で非常に有意義な視察をさせていただきました。
和歌山県議会は自民党県議団新エネルギー問題等を考える議員連盟の会長・監事でもある新島雄・中西峰雄両議員にもご同行いただきました。
ご段取りを始めご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げますとともに、学んだことを今後の和歌山県勢の更なる発展につなげてまいりますことをお誓い申し上げます。
午後の便で大阪国際空港へ飛び、夕刻岩出市へ戻ってまいりました。
夜は、次の日曜日に記念式典を迎える『那賀高校創立100周年記念実行委員会』常任委員会に事業部会副部会長として出席いたしました。
23日当日は、OBの皆様向けに視聴覚教室を50席限定で開放しています。
ご都合のつく方はゼヒお越し下さい。
2022年10月18日
【10月18日(火)】
長崎県訪問2日目。
五島市で迎えた早朝、ホテルを出立し、前夜に続いて(一社)五島市観光協会の近藤氏にアテンドをしていただき、まずは福江港ターミナルにて五島市総務企画部未来創造課ゼロカーボンシティ推進班の川口祐樹主査より、浮体式洋上風力発電装置『はえんかぜ』の概要について模型を基にご説明いただき、その後はいよいよ海上タクシーに乗って沖合およそ5キロ、ターミナルからおよそ10キロに設置されている『はえんかぜ』を間近で視察させていただきました。
3mの波に揺られながら現地でじっくりと見せていただきましたが、とてつもない構造物です。
海上タクシーのモーター音の方が賑やかに感じるほど静かな風車です。
この日は風も強く、風車も大絶賛回転中でした。
回転動画は、ワタクシの個人アカウントか↓でご確認下さい。
https://www.instagram.com/reel/Cj1fCjvB0PZ/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
さて。
沖に上がってからは、重厚なパーツ製造基地や今後増設される8基の風車組み立て現場を視察、更に変電所や海底ケーブル等を見せていただきました。
風車の高さは海上56mに海中76m、羽の長さは40mとのことです。
現在は五島市が管理し、1800世帯に電力を供給しているそうです。
午後からは五島市役所を訪れ、川口主査より五島市や風力発電事業の概要、五島ふくえ漁業協同組合の熊川長吉理事より、漁業組合の立場からの洋上風力発電事業への姿勢やいかにして漁協と事業との共存共栄を図るか、風車のメンテナンスを生業とされる有限会社イー・ウィンドの楠富大輔総務・調達室長より会社の取り組みやメンテナンス業について等のご説明をいただき、意見交換をさせていただきました。
この日最後の日程は、一般社団法人海洋エネルギー漁業共生センターの三田汐里女史より海洋調査等についてご説明をいただきました。
夕刻の便で三度長崎空港へ戻りましたが、『舞いあがれ!』効果なのか『バラモン凧』が要所要所で見られました。
五島市のゼロカーボン感、良いですね。
五島市で迎えた早朝、ホテルを出立し、前夜に続いて(一社)五島市観光協会の近藤氏にアテンドをしていただき、まずは福江港ターミナルにて五島市総務企画部未来創造課ゼロカーボンシティ推進班の川口祐樹主査より、浮体式洋上風力発電装置『はえんかぜ』の概要について模型を基にご説明いただき、その後はいよいよ海上タクシーに乗って沖合およそ5キロ、ターミナルからおよそ10キロに設置されている『はえんかぜ』を間近で視察させていただきました。
3mの波に揺られながら現地でじっくりと見せていただきましたが、とてつもない構造物です。
海上タクシーのモーター音の方が賑やかに感じるほど静かな風車です。
この日は風も強く、風車も大絶賛回転中でした。
回転動画は、ワタクシの個人アカウントか↓でご確認下さい。
https://www.instagram.com/reel/Cj1fCjvB0PZ/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
さて。
沖に上がってからは、重厚なパーツ製造基地や今後増設される8基の風車組み立て現場を視察、更に変電所や海底ケーブル等を見せていただきました。
風車の高さは海上56mに海中76m、羽の長さは40mとのことです。
現在は五島市が管理し、1800世帯に電力を供給しているそうです。
午後からは五島市役所を訪れ、川口主査より五島市や風力発電事業の概要、五島ふくえ漁業協同組合の熊川長吉理事より、漁業組合の立場からの洋上風力発電事業への姿勢やいかにして漁協と事業との共存共栄を図るか、風車のメンテナンスを生業とされる有限会社イー・ウィンドの楠富大輔総務・調達室長より会社の取り組みやメンテナンス業について等のご説明をいただき、意見交換をさせていただきました。
この日最後の日程は、一般社団法人海洋エネルギー漁業共生センターの三田汐里女史より海洋調査等についてご説明をいただきました。
夕刻の便で三度長崎空港へ戻りましたが、『舞いあがれ!』効果なのか『バラモン凧』が要所要所で見られました。
五島市のゼロカーボン感、良いですね。
2022年10月17日
【10月17日(月)】
早朝、自宅を出発し、渋滞を果敢に掻い潜りつつ潜り切れないままに大阪国際空港へ到着。
午前便で長崎県入りしました。
今回の調査目的は、ずばり『洋上風力発電』でございます。
それも着床式ではなく、和歌山県でも事業化を目指している浮体式(海の上に浮いている)洋上風力発電について調査すべくやってまいりました。
リムジンバスで長崎市内へ向かい、昼過ぎより長崎大学内にて『長崎海洋アカデミー』を訪問させていただき、運営されているNPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会の髙比良実事務局長・中野俊也所長・松尾博志エグゼクティブコーディネーターより、これまでの歩みや取り組み、今後の展望等についてご説明をいただきました。
そもそも、洋上の風況をいかに合理的に調査するのかに始まり、風力発電のニーズはどれ程あるのか、洋上風力関連雇用者を2030年には1万人程度と見込まれつつその育成方法や基準はどうあるべきか云々、新たな産業を起こしていく際の基盤構築にはワタクシたちの想像を超えるなかなかの困難が見られます。
ワタクシからは、行政が進めるべき制度等の課題についてお尋ねいたしましたところ、我が国では、海域の線引き等、海洋関連のルール作りが追いついて来ていないとのことです。
人を育てなければ産業は成り立ちませんが、その為の基盤を丁寧かつ迅速に整えていくことも肝要です。
その後、再び長崎空港へ向かい、夕刻の便で五島列島入りしました。
ワタクシ史上、初五島列島です。
五島福江空港にて一般社団法人五島市観光協会の近藤辰彦氏が出迎えて下さいました。
夜、街歩きをしてみました。
五島市、素敵な街ですね。
午前便で長崎県入りしました。
今回の調査目的は、ずばり『洋上風力発電』でございます。
それも着床式ではなく、和歌山県でも事業化を目指している浮体式(海の上に浮いている)洋上風力発電について調査すべくやってまいりました。
リムジンバスで長崎市内へ向かい、昼過ぎより長崎大学内にて『長崎海洋アカデミー』を訪問させていただき、運営されているNPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会の髙比良実事務局長・中野俊也所長・松尾博志エグゼクティブコーディネーターより、これまでの歩みや取り組み、今後の展望等についてご説明をいただきました。
そもそも、洋上の風況をいかに合理的に調査するのかに始まり、風力発電のニーズはどれ程あるのか、洋上風力関連雇用者を2030年には1万人程度と見込まれつつその育成方法や基準はどうあるべきか云々、新たな産業を起こしていく際の基盤構築にはワタクシたちの想像を超えるなかなかの困難が見られます。
ワタクシからは、行政が進めるべき制度等の課題についてお尋ねいたしましたところ、我が国では、海域の線引き等、海洋関連のルール作りが追いついて来ていないとのことです。
人を育てなければ産業は成り立ちませんが、その為の基盤を丁寧かつ迅速に整えていくことも肝要です。
その後、再び長崎空港へ向かい、夕刻の便で五島列島入りしました。
ワタクシ史上、初五島列島です。
五島福江空港にて一般社団法人五島市観光協会の近藤辰彦氏が出迎えて下さいました。
夜、街歩きをしてみました。
五島市、素敵な街ですね。
2022年10月07日
【10月7日(金)】
早朝、自宅を出発して一路関空へ。
以前より少し出発時間が早くなったものの懐かしい感覚を覚えながら日帰り上京に臨みました。
同じ便で居合わせた先輩同僚議員の皆様とパワーモーニングやパワーティーを経て、全国都市会館へ向かい、12時より2年振りの開催となります『令和4年度 近畿自動車道紀勢線建設促進協議会 促進大会』に出席させていただきました。
和歌山・三重両県の悲願である『紀伊半島一周高速道路』や『印南~南紀田辺間、熊野大泊~勢和多気間の4車線化』の早期実現に向け、何より国土の均衡ある発展を切に願い、予算をはじめ諸々特段の措置を講じていただくことを改めて決議いたしました。
その後は、久々の上京でしたので参議院会館を訪れて世耕事務所に表敬訪問。
更に、帰りの便までの間に池袋はサンシャインシティ内にあるナンジャタウンへ向かいました。
こちらはバンダイナムコアミューズメント社が運営する屋内テーマパークで、今日ではアニメ等を題材とした体験型アトラクションがふんだんに設置されていて、所謂、コンテンツ産業の発展形と言えるのではないでしょうか。
ワタクシ史上初訪問ですが、今月10日まで開催されている『JOJO WORLD2』に入り込み、第5部より『パッショーネ特別任務 シークレットミッション』を体験させていただきました。
果たして。
かなり面白いです。
『ジョジョ』フリークなら夢中になること間違いなしですね。
ワタクシ、第3部が断然好きですが、第5部も相当好きでして。
勿論、ジョルノ・ジョバーナ推しですが、実はブローノ・ブチャラティに憧れていた時もあるのです。
共演できて嬉しいです。
それにしても。
コンテンツ産業、奥が深いですね。
パーク内やグッズ売り場、カッフェー等に集っていたのはほぼ女性で、ブチャラティとの自撮りを図っていたワタクシに『写真撮りますよ』と駆け寄って来て下さったのも髪の毛を青く染めた二十歳前後の女性でした。
さて。
夕刻、羽田空港へ向かい、搭乗口前のフロアにて給食に有機食材の使用を求める『MOTTO オーガニック給食!オンライン茶会』にZoom出席。
また色々と現場のお声を聴かせていただきました。
以前より少し出発時間が早くなったものの懐かしい感覚を覚えながら日帰り上京に臨みました。
同じ便で居合わせた先輩同僚議員の皆様とパワーモーニングやパワーティーを経て、全国都市会館へ向かい、12時より2年振りの開催となります『令和4年度 近畿自動車道紀勢線建設促進協議会 促進大会』に出席させていただきました。
和歌山・三重両県の悲願である『紀伊半島一周高速道路』や『印南~南紀田辺間、熊野大泊~勢和多気間の4車線化』の早期実現に向け、何より国土の均衡ある発展を切に願い、予算をはじめ諸々特段の措置を講じていただくことを改めて決議いたしました。
その後は、久々の上京でしたので参議院会館を訪れて世耕事務所に表敬訪問。
更に、帰りの便までの間に池袋はサンシャインシティ内にあるナンジャタウンへ向かいました。
こちらはバンダイナムコアミューズメント社が運営する屋内テーマパークで、今日ではアニメ等を題材とした体験型アトラクションがふんだんに設置されていて、所謂、コンテンツ産業の発展形と言えるのではないでしょうか。
ワタクシ史上初訪問ですが、今月10日まで開催されている『JOJO WORLD2』に入り込み、第5部より『パッショーネ特別任務 シークレットミッション』を体験させていただきました。
果たして。
かなり面白いです。
『ジョジョ』フリークなら夢中になること間違いなしですね。
ワタクシ、第3部が断然好きですが、第5部も相当好きでして。
勿論、ジョルノ・ジョバーナ推しですが、実はブローノ・ブチャラティに憧れていた時もあるのです。
共演できて嬉しいです。
それにしても。
コンテンツ産業、奥が深いですね。
パーク内やグッズ売り場、カッフェー等に集っていたのはほぼ女性で、ブチャラティとの自撮りを図っていたワタクシに『写真撮りますよ』と駆け寄って来て下さったのも髪の毛を青く染めた二十歳前後の女性でした。
さて。
夕刻、羽田空港へ向かい、搭乗口前のフロアにて給食に有機食材の使用を求める『MOTTO オーガニック給食!オンライン茶会』にZoom出席。
また色々と現場のお声を聴かせていただきました。
2022年10月06日
【10月6日(木)】
和歌山県議会総務委員会の県外調査3日目にして最終日。
JR四国松山運転所車両基地を訪問。
四国初の本格的観光列車『伊予灘ものがたり』について、当該車両内にて窪仁志・四国旅客鉄道株式会社愛媛企画部部長・伊予灘ものがたり企画室室長より、詳細なご説明と車両内のご案内をいただきました。
2014年にデビューした初代車両では、2021年末に引退するまで14万5千人程を乗せ、平均乗車率は脅威の88.7%を記録したそうです。
本年4月2日にデビューした2代目車両は、デザインや車両名に拘ることは勿論、新たに編成された3両目には8名1室のグリーン個室『Fiore Suite』が導入されています。
こちらは2名以上の利用で予約できますが、片道室料は28,000円。
砥部焼のラグジュアリーなカップ等が使用され、殊更特別なおよそ2時間を過ごせるこちらの個室はなかなか予約を取るのが困難なようです。
沿線住民の皆様が一丸となった地域ぐるみのおもてなしは大好評のようですね。
継続性があり、地域活性化の起爆剤となり、かつローカル鉄道の躍進につながる観光列車の好例として更なるご活躍を祈念いたします。
その後は、坂の上の雲ミュージアムへ。
秋山兄弟と正岡子規の生涯を改めて感じつつ、明治期における日本人の気概や勉強熱心さをも改めて感じました。
現代に生きるワタクシたち、まだまだ頑張れますね。
午後の便で松山空港より大阪国際空港へ飛び、夕刻、県議会へ戻りました。
この度は非常に実りある充実した委員会視察となりました。
ご段取りいただきましたご関係の皆様に心より感謝申し上げます。
また徳島県では岡佑樹県議、愛媛県では帽子大輔県議と再会することができ、大変お世話にもなりました。本当にありがとうございました。
来春に向けてご一緒に頑張りましょう。
JR四国松山運転所車両基地を訪問。
四国初の本格的観光列車『伊予灘ものがたり』について、当該車両内にて窪仁志・四国旅客鉄道株式会社愛媛企画部部長・伊予灘ものがたり企画室室長より、詳細なご説明と車両内のご案内をいただきました。
2014年にデビューした初代車両では、2021年末に引退するまで14万5千人程を乗せ、平均乗車率は脅威の88.7%を記録したそうです。
本年4月2日にデビューした2代目車両は、デザインや車両名に拘ることは勿論、新たに編成された3両目には8名1室のグリーン個室『Fiore Suite』が導入されています。
こちらは2名以上の利用で予約できますが、片道室料は28,000円。
砥部焼のラグジュアリーなカップ等が使用され、殊更特別なおよそ2時間を過ごせるこちらの個室はなかなか予約を取るのが困難なようです。
沿線住民の皆様が一丸となった地域ぐるみのおもてなしは大好評のようですね。
継続性があり、地域活性化の起爆剤となり、かつローカル鉄道の躍進につながる観光列車の好例として更なるご活躍を祈念いたします。
その後は、坂の上の雲ミュージアムへ。
秋山兄弟と正岡子規の生涯を改めて感じつつ、明治期における日本人の気概や勉強熱心さをも改めて感じました。
現代に生きるワタクシたち、まだまだ頑張れますね。
午後の便で松山空港より大阪国際空港へ飛び、夕刻、県議会へ戻りました。
この度は非常に実りある充実した委員会視察となりました。
ご段取りいただきましたご関係の皆様に心より感謝申し上げます。
また徳島県では岡佑樹県議、愛媛県では帽子大輔県議と再会することができ、大変お世話にもなりました。本当にありがとうございました。
来春に向けてご一緒に頑張りましょう。
2022年10月05日
【10月5日(水)】
和歌山県議会総務委員会の県外調査2日目。
午前中、半月前に移転オープンしたばかりの徳島県青少年センターを訪れ、県が中心となって推進されている『eスポーツの聖地』たる取り組み『eスポーツによるにぎわいと交流機会の創出について』加藤貴弘・徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課水素グリッド推進室長よりご説明をいただきました。
ICT推進県として名高い徳島県では、『アニメの聖地』としてコスプレーヤーが集結するイヴェントも10年に亘って開催されてきたご実績も合わせ、全国初のeスポーツ県知事杯を開催されています。
地元のJCや様々な機関も活躍されて、2019年には徳島eスポーツ協会が設立されています。
発達障害やひきこもりの皆様が活躍しやすい場としてワタクシも注目していた分野ですが、その通りであると確認できる機会ともなりました。
続いて徳島県議会を訪問させていただき、木野内敦・徳島県政策創造物地方創生局デジタルとくしま推進課長より、デジタル(DX)とグリーン(GX)を融合させた『徳島県版SDGs』について、特にローカル5Gの具体的な活用施策についてご説明いただきました。
独自に整備されたローカル5G網により、農業・産業支援や河川監視、全国初の実証事業となる遠隔医療や救急医療DXへの展開等、かなり先進的です。
ワタクシからもデジタル人材育成及び派遣について質問させていただきました。
本県も大いに学ばせていただきます。
午後からは愛媛県は松山市入りし、おやつどき下がりに松山市議会を訪問させていただき、渡部克彦・市議会議長より歓迎のご挨拶をいただいた後、松田耕一・松山市選挙管理委員会事務局副主幹より『選挙コンシェルジュ及び選挙クループロジェクト』についてご説明いただきました。
松山市では、全国初となる市内にある大学への期日前投票所設置や投票率向上を目指して大学生が企画や活動をする選挙コンシェルジュ及び専門技術のお手伝いをされる選挙クルー、更に主権者教育の工夫等、これまで様々な取り組みをしてこられています。
とは言え、投票率向上は一朝一夕では成りません。
今日、一市だけではなく国全体として取り組むべき社会課題となっているのではと懸念しています。
我らが岩出市でも低投票率は深刻です。
しっかり考えてまいります。
午前中、半月前に移転オープンしたばかりの徳島県青少年センターを訪れ、県が中心となって推進されている『eスポーツの聖地』たる取り組み『eスポーツによるにぎわいと交流機会の創出について』加藤貴弘・徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課水素グリッド推進室長よりご説明をいただきました。
ICT推進県として名高い徳島県では、『アニメの聖地』としてコスプレーヤーが集結するイヴェントも10年に亘って開催されてきたご実績も合わせ、全国初のeスポーツ県知事杯を開催されています。
地元のJCや様々な機関も活躍されて、2019年には徳島eスポーツ協会が設立されています。
発達障害やひきこもりの皆様が活躍しやすい場としてワタクシも注目していた分野ですが、その通りであると確認できる機会ともなりました。
続いて徳島県議会を訪問させていただき、木野内敦・徳島県政策創造物地方創生局デジタルとくしま推進課長より、デジタル(DX)とグリーン(GX)を融合させた『徳島県版SDGs』について、特にローカル5Gの具体的な活用施策についてご説明いただきました。
独自に整備されたローカル5G網により、農業・産業支援や河川監視、全国初の実証事業となる遠隔医療や救急医療DXへの展開等、かなり先進的です。
ワタクシからもデジタル人材育成及び派遣について質問させていただきました。
本県も大いに学ばせていただきます。
午後からは愛媛県は松山市入りし、おやつどき下がりに松山市議会を訪問させていただき、渡部克彦・市議会議長より歓迎のご挨拶をいただいた後、松田耕一・松山市選挙管理委員会事務局副主幹より『選挙コンシェルジュ及び選挙クループロジェクト』についてご説明いただきました。
松山市では、全国初となる市内にある大学への期日前投票所設置や投票率向上を目指して大学生が企画や活動をする選挙コンシェルジュ及び専門技術のお手伝いをされる選挙クルー、更に主権者教育の工夫等、これまで様々な取り組みをしてこられています。
とは言え、投票率向上は一朝一夕では成りません。
今日、一市だけではなく国全体として取り組むべき社会課題となっているのではと懸念しています。
我らが岩出市でも低投票率は深刻です。
しっかり考えてまいります。