2018年11月20日

【11月20日(火)】

午前中、心ある皆様と第94代県議会副議長・岸本健先輩議員宅を訪問し、『読書』の重要性について意見交換。

午後からは大阪市西成区へ。
JR新今宮駅前にて街歩き師の水野阿修羅氏と合流し、あいりん地域(釜ヶ崎一帯)をくまなくご案内いただきました。
大阪市が運営するあいりんシェルターに始まり、新今宮文庫・身分証明書を持たない人を診療する大阪社会医療センター・日雇い労働者の寄り場・日本初のカプセルホテル・伝説のライヴハウス居酒屋・炊き出しの拠点となる三角公園等々。
商店街内のゲストハウスで意見交換を行った後、アルコール・ギャンブル依存症や成人引きこもりの方々の支援施設を視察して150分余りに及ぶ調査は終了。
刑務所出所後の方々も釜ヶ崎に定住していると再犯率が低いとのこと。
水野氏の仰る『市民社会で行きづらい人の集まる街』釜ヶ崎は、約0.7㎢に人口2万人以上と全国一の人口密度です。
シェルターや寄り場をもってひとところに集まることで目立つ反面、支援者も集まりやすく社会復帰への道が開かれやすいとのことです。
非日常な日常風景に大変刺戟を受けました。
DVや各依存症、成人引きこもり等の支援施策についても調査研究を深めてしっかり取り組んで参ります。

夕刻、和歌山へ戻り夜はTosaka Labo.会議に出席。
首題は『第2回おせっかい過ぎる婚活事業』について。
来月開催です。
















































  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査地域活動