2022年10月25日

【10月25日(火)】

早朝、前乗り宿泊していたホテルを出立し、大井川鐵道井川線の始発駅・千頭駅を訪れ、先日の台風被害から復旧したての井川駅へ向けて乗車しました。
ラックレールという歯形状のレールを使い、1000分の90という日本一の急勾配を運行するアプト式鉄道として名高い同線ですが、ワタクシもその存在を知りましたのはほんの3年ほど前のことです。
見ると聞くとは大違い、とはよく云われたもので、峡谷の中を健気に進む一般よりコンパクトな車輌から臨む景色はまさに絶景の連続で、アプト式区間はもちろん長島ダムや井川ダムの雄大さ、私鉄日本一の高さを誇る高さ約71メートルの関の沢鉄橋やレインボーブリッジの美しさ等、圧巻です。
加えて、車掌さんの観光アナウンスも絶品です。
『土本駅周辺には民間が4軒あるが、その内3軒は「土本さん」』とか『次は「川猫山駅」です。全国に9,000と云われる駅の内、「猫」と名のつく駅は6軒だけ』とか。
湖の上に駅があるのは極めて稀と云われる奥大井湖上駅では、アベックを幸せに導く『錠』を取り付けるモニュメントや鐘が設置され、水面がコバルトグリーンに輝く接岨湖前の平田(ひらんだ)駅前には川根高校カヌー部の倉庫が見られました。
片道2時間足らずの道中、飽きさせられることなく鉄道は走っていきました。
これが観光列車の真髄なのでしょうね。
井川駅にて鉄道むすめと記録撮影を行い、往路の車輌が折り返した帰りの便に乗って千頭駅にて降りましたが、ちょうどこれから撮影を始めるらしきタモリさんとクルーの面々とすれ違いました。
大井川鐵道、引き続きご奮闘いただきたいですね。
その後、静岡県庁へ向かい、静岡県交通基盤部都市局地域交通課の萩原毅班長及び岩崎正晃主査より、『地域鉄道への支援』及び『大井川鐵道に対する補助』についてご説明いただき、ワタクシからの諸々の質問にお答えいただきました。
地域鉄道を維持していくことは県民サービスの維持として大切なことですが、非常な困難を伴う時代となってまいりました。
和歌山県内の地域鉄道の維持について、有意義な学びをいただきましたので、引き続き和歌山県勢の更なる発展に向けて微力を尽くしてまいります。

【10月25日(火)】


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Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45│Comments(0)政務調査
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