2016年05月21日

【5月21日(土)】

先日の中国出張の整理をしていました。
一にも二にも、大陸の壮大なエネルギーを改めて痛感した旅でした。
初日~二日目
まず、5月15日の深夜便で上海・浦東空港へ飛び、シャトルバスに乗るまでやや右往左往したものの24時頃には無事空港近くのホテルへチェックインし、入室。
明くる日は6時半より10分程度で朝食を済まし、ガイドを迎えて6時45分にホテルを出発、上海・虹橋駅へ。
8時過ぎに無事駅へ着き、難なく8時31分発の新幹線に乗車。
新幹線のお顔はやや泥付着気味でした。
10時21分、予定通り義烏駅着。
とてつもない喧噪の中、タクシーに乗ってホテルへ。
チェックイン後、エージェントと合流して『2016年度 中国義烏輸入商品博覧会』会場である義烏国際博覧センターへ。
まさに万博を数倍に膨らませたような会場内は熱気に溢れ、昼時も相まってとてつもない賑わい具合でした。
日本館の人気は凄まじく、中国政府系企業の要人とご挨拶をさせていただき、お預かりしていった和歌山県産品のプレゼン中もブース内はおもちゃ箱をひっくり返したような雰囲気でした。
プレゼン及び意見交換後は、エージェントにご案内いただきながら会場内を歩けるだけ歩いてみました。
第一印象としては、随分各国のワインが持ち込まれているということでした。
中国でもワインを嗜む層が増えてきているのでしょう。
午後からは、東京ドーム30個分にして今も建造中という大展示場をいくつか視察。
どちらかの市長らしき行政関係者も訪れているらしく、こちらも大変な人出でした。
この街には、今や一日20万人ものバイヤーが世界から集まってきているとか。
英語はほとんど通じませんが、逆に買い付けに来るバイヤーが中国語を学んで来ているようです。
この展示場(1区~5区)を端から端まで歩いてみるだけで4時間とも半日とも言われています。
三日目
義烏市内のマーケットを現地調査。
所謂市場から前日同様の巨大なパヴィリオン状百貨店まで。
日本では手に入らないようなビールやお酒も存分に売られています。
また中国らしくお茶も各所で売られていました。
夜は百貨店で居合わせて意気投合した中国人実業家と事業所訪問をさせていただいた後、夜市へ。
特産なのか「ベビー伊勢海老」と呼ばれるザリガニも各屋台で山積みされていました。
因みに。
辛かったです。
四日目
義烏駅でのフルーツナイフセット没収を乗り越えて上海を経由して関空へ。
今回の視察は大変貴重な見聞譚となりました。
義烏市場にご興味お有りの方がいらっしゃいましたらお声掛け下さいませ。ゆっくりと視察報告会をご設営させていただきます。













  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査