2018年05月11日

【5月11日(金)】

政務調査3日目。
徳川美術館を訪問しました。
まずは館内と接続する蓬左文庫での『華ひらく皇室文化』の展示を観覧し、市橋康吉副館長・四辻秀紀学芸部長より美術館の成り立ちや現状及び今後の取り組み等について詳細なご説明をいただきました。
年間約20万人が訪れ、1,000万円程の寄附金が集まる県市館が一丸となって武家文化の維持・発信をしている施設です。
絢爛豪華な尾張徳川縁の作品が数多並ぶ中、国宝の短刀や国重要文化財の脇差等、刀剣ブームも相まって熱心に見入っている女性が何人かいらっしゃいました。
水戸の徳川ミュージアムとも開館当初から連携されているとのことです。
徳川御三家の尾張・水戸にあり、我らが紀伊徳川家に徳川美術館がないのは淋しいところですね。

その後、隣接する徳川園内を歩きました。
和歌山城や養翠園を歩く際に感じる『お殿様文化』が確かに徳川園でも感じました。

この度も3日に亘り非常に有意義な政務調査を行うことができました。
ご協力いただきました全ての皆様に心から感謝申し上げます。















  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査