2024年11月25日
【11月25日(月)】
同期の岩井弘次県議(和歌山市)にご一緒していただき、県外調査を実施いたしました。
午前中に県議会を出発して大阪府入りし、まずは和泉市にて『医療法人橘会 介護医療院 横山病院』へお伺いし、樋口直人管理部長及び永田繁之法人本部事業推進室長より介護療養型医療施設から介護医療院へ転換された経緯や転換理由、現状や課題等について詳細なご説明をいただきました。
大阪府内における地域区分の壁や人材確保の困難具合、国や自治体に望むこと等、私からもいくつかお尋ねしました。
その後は、溝看護師長に施設内をご案内いただきました。
まだまだ社会的にも馴染みが薄いと思われる介護医療院について、私たちも知見を広げ、深めていくことが大切だと思います。
現場を訪れることで温度感を切に感じることができました。
続きまして、午後からは大阪市内入りし、関西初の『学びの多様化学校』こと不登校特例校・大阪市立心和中学校へお伺いし、吉沢副校長にお迎えいただきました。
校長室へお通しいただき、盛岡栄市校長より設立の経緯や現状、学校での取り組み等について詳細なご説明をいただき、その後は校内を丹念にご案内いただきました。
本年4月開校の同校では、繊細で柔らかい配慮が随所に施され、地元の学校に通い難い生徒一人一人の事情と向き合い、盛岡校長始め教諭の皆様にも校舎内にも、出席し易いように、の想いが溢れています。
『どの高校に進もうとも人生どこかで学び直すことができる』の言葉が印象的でした。
壁紙の色を一面だけ変えること、教室内でも一呼吸置けるスペースを作ること、女生徒が多いこと、登校してまずは『心の天気』を表明すること、授業中はその時の心情をカードで出すこと、等々。
どうやら軽音学部が発足しているようですね。
インクルーシブ教育の目指すべき方向についてもお尋ねいたしました。
時の流れによる暮らしの変化もあり、不登校児の増加は自然なことを前提に、全ての子供達が自分に合った学びの機会を得られるような教育環境をもっと和歌山県でも進めていかなくてはいけないとの思いを強くしました。
この度の極めて有意義な視察に際してご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。
今後の活動にしっかりと生かしてまいります。
#介護医療院 #不登校特例校




















午前中に県議会を出発して大阪府入りし、まずは和泉市にて『医療法人橘会 介護医療院 横山病院』へお伺いし、樋口直人管理部長及び永田繁之法人本部事業推進室長より介護療養型医療施設から介護医療院へ転換された経緯や転換理由、現状や課題等について詳細なご説明をいただきました。
大阪府内における地域区分の壁や人材確保の困難具合、国や自治体に望むこと等、私からもいくつかお尋ねしました。
その後は、溝看護師長に施設内をご案内いただきました。
まだまだ社会的にも馴染みが薄いと思われる介護医療院について、私たちも知見を広げ、深めていくことが大切だと思います。
現場を訪れることで温度感を切に感じることができました。
続きまして、午後からは大阪市内入りし、関西初の『学びの多様化学校』こと不登校特例校・大阪市立心和中学校へお伺いし、吉沢副校長にお迎えいただきました。
校長室へお通しいただき、盛岡栄市校長より設立の経緯や現状、学校での取り組み等について詳細なご説明をいただき、その後は校内を丹念にご案内いただきました。
本年4月開校の同校では、繊細で柔らかい配慮が随所に施され、地元の学校に通い難い生徒一人一人の事情と向き合い、盛岡校長始め教諭の皆様にも校舎内にも、出席し易いように、の想いが溢れています。
『どの高校に進もうとも人生どこかで学び直すことができる』の言葉が印象的でした。
壁紙の色を一面だけ変えること、教室内でも一呼吸置けるスペースを作ること、女生徒が多いこと、登校してまずは『心の天気』を表明すること、授業中はその時の心情をカードで出すこと、等々。
どうやら軽音学部が発足しているようですね。
インクルーシブ教育の目指すべき方向についてもお尋ねいたしました。
時の流れによる暮らしの変化もあり、不登校児の増加は自然なことを前提に、全ての子供達が自分に合った学びの機会を得られるような教育環境をもっと和歌山県でも進めていかなくてはいけないとの思いを強くしました。
この度の極めて有意義な視察に際してご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。
今後の活動にしっかりと生かしてまいります。
#介護医療院 #不登校特例校




















Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45│Comments(0)
│政務調査