富山県出張3日目。
午前中、富山県美術館を訪問。
館内を見て回りつつ、屋上庭園『オノマトペの屋上』を視察。
『オノマトペ』とは、『ぐるぐる』『ひそひそ』等の擬音語や擬態語とのことで、『他にはない発想で楽しい空間をつくる』というコンセプトが実現した庭園そうです。
天候も良く、多くのご家族が訪れていました。
企画展『優しい日本画』やコレクション展等を観せていただき、『国際工芸アワードとやま 2020ー羽ばたく工芸の未来ー』展では、桐山登士樹・副館長より開催の背景や趣旨等のご説明をいただきました。
2回目を迎える『国際工芸アワード』は、文化庁の指導の元、北陸3県の工芸文化レヴェル向上を目指して50歳以下の作家・職人・デザイナーを顕彰する事業で、富山県開催となる今回は62の国・地域から709点の作品が応募されたそうです。
それらを専門家の選考委員によって厳正な審査が行われ、最優秀賞等の受賞作品を始めとする約120点が展示されています。（4月4日まで）
ワタクシの想いでもありますが、コンテストやアワード事業って良いですよね。
その後、富岩運河環水公園を散策しながら『世界一美しいスタバ』と冠されるスターバックス富山環水公園店を現認致しました。
流石に行列ができていましたね。
そんなことで。
お昼に『富山ブラック』を食して全日程が終了し、氷見市を舞台にしたハンドボール漫画『送球ボーイズ』を読み耽りながら北陸新幹線・サンダーバード・特急くろしおを乗り継いで夕刻岩出市へ戻りました。
往復11時間にして日程中の走行距離凡そ800kmの富山県出張でございました。
ご段取りやご対応等いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。