2020年10月29日
【10月29日(木)】
和歌山県議会文教委員会の県内調査に出掛けました。
ワタクシ、副委員長でございます。
午前中は県立たちばな支援学校へお伺いし、授業見学をさせていただいた後、東晋平校長より学校の取り組みやコロナ禍の対応等についてご丁寧なご説明をいただきました。
現在、小学部89名、中学部23名、高等部60名の計172名が在校し、本年は創立30周年を迎えるそうです。
児童生徒数は年々増加傾向にあり、教室不足が課題となりつつある、コロナ禍により地域交流事業等が制約される反面、大きな事業を小グループに分けて実施することで子供たちの本当の姿が見えやすくなり人と人との関係性の中で育っていく過程が確立される、教員には想像力と感性が必要、防災教育は数をこなすことが重要、言葉の力を駆使・人を信頼すること・待つことによって理念を共有したい、とのことでした。
ワタクシからは、高等部の修学旅行で長崎県を訪れて実施される平和学習についてお尋ねしました。
昼食は、東校長が『日本一』と自負される文部科学大臣賞を受賞された給食をいただきました。
午後からは、新設された湯浅えき蔵地域交流センターへ向かい、『海南海草・有田・日高地方教育懇談会』を開催。
各地方の教育長や校長から、課題やコロナ禍の取り組みについて現場の声を聞かせていただきました。
学校の統廃合・GIGAスクール構想への対応・学力保障・教員キャリアの偏り・指導計画の見直し等々、熱の籠ったお話でした。
そんな折、授業日数の減少については、大規模な学校行事を圧縮することによる練習等の軽減や夏休みの短縮等により、授業の進捗は例年並みか混み入った授業がし難いことから年度終わりには例年以上の進捗も見込まれているようです。
一方で学びの深さや学校生活の豊かさについては、今後の児童生徒の心の動きも含めて注視していく必要があるとのことでした。
タブレットが一人一台行き亘った後、地域ごとのハード・ソフトの統一感やより有意義な使い方の情報共有、更にオンライン・オフラインの使い分け等、早急に考察すべき課題も示唆されました。
本日の懇談会を参考により良い本県の教育環境づくりに尽力して参ります。
ワタクシ、副委員長でございます。
午前中は県立たちばな支援学校へお伺いし、授業見学をさせていただいた後、東晋平校長より学校の取り組みやコロナ禍の対応等についてご丁寧なご説明をいただきました。
現在、小学部89名、中学部23名、高等部60名の計172名が在校し、本年は創立30周年を迎えるそうです。
児童生徒数は年々増加傾向にあり、教室不足が課題となりつつある、コロナ禍により地域交流事業等が制約される反面、大きな事業を小グループに分けて実施することで子供たちの本当の姿が見えやすくなり人と人との関係性の中で育っていく過程が確立される、教員には想像力と感性が必要、防災教育は数をこなすことが重要、言葉の力を駆使・人を信頼すること・待つことによって理念を共有したい、とのことでした。
ワタクシからは、高等部の修学旅行で長崎県を訪れて実施される平和学習についてお尋ねしました。
昼食は、東校長が『日本一』と自負される文部科学大臣賞を受賞された給食をいただきました。
午後からは、新設された湯浅えき蔵地域交流センターへ向かい、『海南海草・有田・日高地方教育懇談会』を開催。
各地方の教育長や校長から、課題やコロナ禍の取り組みについて現場の声を聞かせていただきました。
学校の統廃合・GIGAスクール構想への対応・学力保障・教員キャリアの偏り・指導計画の見直し等々、熱の籠ったお話でした。
そんな折、授業日数の減少については、大規模な学校行事を圧縮することによる練習等の軽減や夏休みの短縮等により、授業の進捗は例年並みか混み入った授業がし難いことから年度終わりには例年以上の進捗も見込まれているようです。
一方で学びの深さや学校生活の豊かさについては、今後の児童生徒の心の動きも含めて注視していく必要があるとのことでした。
タブレットが一人一台行き亘った後、地域ごとのハード・ソフトの統一感やより有意義な使い方の情報共有、更にオンライン・オフラインの使い分け等、早急に考察すべき課題も示唆されました。
本日の懇談会を参考により良い本県の教育環境づくりに尽力して参ります。
Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:42│Comments(0)
│政務調査