2023年11月30日

【11月30日(木)】

いよいよ大阪・関西万博まで残り500日となり、本日より前売券の販売が始まりました。
ワタクシも和歌山県議会経済警察委員会委員長の職責において前売限定チケットの開幕券を購入させていただきました。
1970年の大阪万博には生まれる前のことで体験できませんでしたので、55年振り2回目の大阪開催万博にはとにかく参加させていただきたいと思っています。
皆様もゼヒご一緒に期待を膨らませましょう。

本日は事務所にご来客をお迎えした後、各地各所を訪問させていただきました。
政治への厳しい声はもちろん、『人を育てる』『地元で雇用する』『技術者を輩出する』等について貴重なご意見を伺いました。
今後の取り組みに生かしてまいります。



  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 21:20Comments(0)政務調査公務

2023年11月29日

【11月29日(水)】

和歌山県議会『令和5年度 半島振興・地方創生対策特別委員会 県外調査』千秋楽。

早朝より福井県は永平寺町へ向かい、特定自動運行の許可を受けられている『まちづくり株式会社ZENコネクト』を訪れ、『永平寺町自動運転 ZEN drive遠隔監視室』にて平元師史マネージャーより『令和5年4月に行動走行が解禁された「自動運転レベル4」運行の現状について』のご説明をいただきました。

先月の放置自転車との接触事故以来、車両の運行が中止されていることと生憎の雨と時間的な制約から運行現場や運行区間『参ろーど』の詳細な視察は叶いませんでしたが、運転者がいない状態での自動運転『レベル4』について大いに勉強させていただきました。
バス・タクシー・代行等、運転者の確保が困難を極めている昨今、道路環境や移動の導線等がある程度まとまっていれば自動運行はまちづくりの一助となる可能性があります。
永平寺町でも運行中止前には一日平均25名程が2kmの距離を快適に乗車されていたとのことです。
より安全性を高めた上で一日も早い運行再開を願いますとともに我が国における自動運転技術の充実につながりますことをご期待申し上げます。

その後、日程の間隙で永平寺の門前までお参りしました。
小学生の頃に家族旅行でお参りして以来でしょうか。
その際、門前の似顔絵描き屋さんに似顔絵を描いてもらい損ねたことが心のどこかに引っ掛かっていたのですが、本日は経年のせいか天候のせいか似顔絵描き屋さんはお見かけしませんでした。
昼過ぎにJR福井駅を出立し、鉄路にて夕刻、岩出市へ戻りました。

この度は本当に有意義な視察に参加させていただきました。
訪問先は、いずれも最先端にしてハイスペックな取り組みばかりで感銘を受けました。
この度の視察に際してご協力やご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

夜、押しボタン式信号機の設置に関するご相談を承りました。
高齢の皆様や子供たちが安心して横断歩道を渡れるように鋭意取り組んでまいります。
当該箇所は自動運行車両のそぐわないエリアですので。













  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 21:48Comments(0)政務調査公務

2023年11月28日

【11月28日(火)】

和歌山県議会『令和5年度 半島振興・地方創生対策特別委員会 県外調査』2日目。

小雨の降る今朝、白川村を出立して1時間程で石川県は金沢市へ戻り、まずは『金沢港クルーズターミナル』を訪れて久保光夫・石川県商工労働部港湾活用推進室長より詳細なご説明と館内のご案内をいただきました。
金沢港開港50年を機に更なるヴァージョンアップを図るべく前知事の政治生命を込めた一大事業として着手され、2020年6月に開館となりました当館は、3年間で約200万人が訪れる程、まさに加賀百万石の凄みが感じられる設えが随所に施されています。
税関・出入国管理・検疫の所謂CIQ機能に加えて賑わいを創出するべく、貸事務所や『まなび体験ルーム』、レストラン等も備えられ、クルーズ船の寄港予定がない時期にはCIQエリアを開放してスケートボードや球技の大会等が行われています。
実際、ワタクシたちが訪れた際にはヨガ教室が開かれていました。
『まなび体験ルーム』の操船シミュレーターでは、谷洋一委員長からご指名をいただきましたので僭越ながら委員会を代表してクルーズ船の操船を体験させていただき、見事に寄港させることができました。
皆様、応援ありがとうございました。
その他、夜間ライトアップやコンサート、クルーズ船寄港の際にはミス加賀友禅の皆様を始めとした地元の皆様による一大歓送迎会等、ラグジュアリー感を発出されています。
和歌山県は三港を有すとは言え、当館と同じようにはいかないものの何かしら参考にして新たな設えを取り入れていきたいものです。

続いて午後からは石川県立図書館『百万石ビブリオバウム』を訪れ、伊藤信一・石川県立図書館副館長より詳細なご説明と館内のご案内をいただきました。
こちらも建設から半世紀を超えて老朽化が進み、耐震基準を満たしていない・閲覧スペースが狭い・書庫が分散して使い勝手が悪い・駐車台数が少ない等の理由から建て替えられ、昨年7月に開館しました。
『6割の人が年に一度も図書館を訪れない』とのデータを基に、いかに一人でも多く訪れていただけるかを考え、①本との思いがけない出会い、②新たな体験や出会いの場、③『第三の居場所』をテーマに空間や図書の配架にアイディアを凝らし、飲食やイヴェント開催のできるエリアを設ける等の相乗効果から今では一日に2,500〜3,000人、多い日で5,000〜6,000人が訪れるとのことです。
開架冊数約30万冊、書庫収蔵能力約200万冊、閲覧席約500席、駐車台数約400台と圧倒的な規模を誇り、一部エリアを除いておしゃべりや携帯電話等の利用が可能な『会話のできる図書館』となっています。
他の利用客への配慮を前提として写真撮影も可能となっていて、まさにお気楽に訪れてお気軽に過ごすことができます。
石川県、凄いですね。































  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:13Comments(0)政務調査公務

2023年11月27日

【11月27日(月)】

和歌山県議会『令和5年度 半島振興・地方創生対策特別委員会 県外調査』が始まりました。

早朝より鉄路にて午後に石川県は金沢市入りし、更にバスにて白川村役場(岐阜県大野郡)へお伺いいたしました。
調査事項は、『世界文化遺産「白川郷の合掌集落」におけるオーバーツーリズム対策について』です。
まずは、森崎敏克・白川村議会副議長よりご挨拶をいただき、白川村観光振興課の小瀬智之・課長補佐より取り組みの諸々についてご説明をいただきました。

1995年に世界文化遺産登録され、2019年には200万人を超える観光客(内、外国人は47.4%)に恵まれた当地へは、『冬に雪が見たい』とタイやインドネシアからも多くの観光客が訪れています。
とは言え、受け入れられる駐車場台数や宿泊客数は大幅に増やすことができず、最盛期には渋滞の列が高速道路の入り口まで連なっていたとのこと。
そこで、オーヴァーツーリズム対策として①交通対策〜駐車場を村営のみとして極力そこへ誘導する、②イヴェント対策〜大人気の『白川郷ライトアップイベント』(年6回)開催に際し、従来の駐車場の完全事前予約に加えて入場チケット制の導入・駐車場予約受付回数及び受入人数の拡充・料金改定、③マナー啓発〜責任ある行動を観光客に求める『白川郷レスポンシブル・ツーリズム』実施、に取り組まれているとのことです。
質疑でワタクシからは『民営駐車場をやめていただいた手法』及び観光客1人あたりの平均消費額についてお尋ねいたしました。

和歌山県でも例えば『高野山開創1200年記念』の際の高野町等、オーヴァーツーリズムと無縁ではありません。
楽しんでお金を使おう、と思って訪れていただく観光客の皆様にもれなく大いに消費行動をしていただくためにも受け入れ環境をしっかり整えていくことが大切です。

その後、白川村議会事務局長にして『白川郷荻町集落の自然環境を守る会』事務局長の尾崎達也氏より『白川郷の合掌集落』をご案内いただきました。
近世には前田家の鉄砲用火薬を生産していたことや農業だけでは生計が立たないので養蚕業等にも取り組んでいたこと等がよく分かります。

白川村は小さな村ですが、世界文化遺産を守ること、そして観光産業を振興することがひいては自分たちの生活や村の存在を守ることという気概をひしひしと感じました。





















  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:31Comments(0)公務

2023年11月26日

【11月26日(日)】

紀の川エリア観光サイクリング推進協議会主催『なななチャンネルさんと紀の川エリアのんびり散走』開催させていただきました。
会長は不肖、ワタクシです。

寒風吹き荒ぶ早朝より那賀振興局に集い、どうなることかと不安ばかりが募る中の開会式でしたが、出発後、ほどほどにして晴れ間が見えるようになり、午後からは温かい陽射しに恵まれ、無事に全日程を終えることができました。
ご参加いただきました皆様、スペシャルゲストとしてお迎えしましたフォロワー6万人オーヴァーのなななチャンネル様(https://youtube.com/@nanana_777?si=nNn1-vSw04b3-OTT)、何ヶ月も前から周到に準備を進めてきて下さいました事務局の皆様及びご関係の皆様に心より感謝申し上げます。

Guns N' Roses好きな方、割烹屋の大将、生涯に3度犬に噛まれている方等々、遠くは愛知県等県内外からお集まりいただきました皆様には、立ち寄りスポットでの『エイド』やクイズ、当協議会挙げてのホスピタリティー等、大いにお楽しみいただけたようです。
またゼヒ紀の川エリア『那賀』の地へお越しいただければ幸いです。

そして。
ワタクシたちもブラッシュアップを重ね、近い将来に『小さくとも世界に誇れる「ナガイチ」』構築を目指して鋭意取り組んでまいります。
皆様引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

そんな本日の夜は、この時季恒例の会合一件に出席させていただきました。
皆様今年も大変お疲れ様でした。
#紀の川エリア観光サイクリング推進協議会 #なななチャンネルさん #紀の川エリア #のんびり散走 #ナガイチ

















  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:23Comments(0)政務調査

2023年11月25日

【11月25日(土)】

『第26回紀州根来寺かくばん祭り』にお招きいただきました。
早朝より奥の院へ参拝し、午前9時半より開催されましたオープニングセレモニーにて『皆でかくばん祭りを大いに盛り上げて観光産業や文化学術アートの風を大いに吹かせて岩出市の更なる文化レヴェル向上に繋げてまいりましょう』という旨のご挨拶をさせていただきました。

その後、衣装を着替えて根来史研究会根来鉄砲隊としての演武に参加し、都合、午前・午後と5発ずつの計10発の射撃を行いました。
不発なしです。
ありがとうございます。

夜は『根来鉄砲隊創立35周年記念祝賀パーティー』に出席し、乾杯の発声とムーヴィーの担当をさせていただきました。
PCとプロジェクターの操作だけですけど。
ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。
そして、平成元年の創立以来、脈々と隊を紡いでこられました諸先輩型に改めて敬意を表します。
これよりは引き続き隊の運営にワタクシも微力を尽くしてまいります。

#かくばん祭り #根来寺 #根来史研究会 #根来史研究会根来鉄砲隊 #根来鉄砲隊 #火縄銃 #35周年













  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査

2023年11月24日

【11月24日(金)】

午前9時半より会派代表者会議にオブザーバー出席し、午前10時より議会運営委員会に副委員長として出席いたしました。

いよいよ来週金曜日の12月1日より12月定例会が始まります。

午後2時には岩出市へ戻り、ホテルいとうにて機器の設置やリハーサルを行い、午後3時には事務所にてご来客をお迎えしました。

岩出市内の治安維持について意見交換もさせていただきました。

夜は会合一件に出席。





  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査その他公務

2023年11月23日

【11月23日(祝・木)】

『勤労感謝の日』でしたね。
勤労や生産に対して尊び、感謝をし合う日、とのことですが、元々は『新嘗祭』ですよね。
皆様はどなたに感謝をし、どなたから感謝をされる一日を送られたのでしょうか。

ワタクシは午前中、『人生の決断について』とでも題せる大切な内容のお電話をいただきました。
各地各所よりお気遣いいただき、自分の引き出しが増えていくことは何よりの幸せです。

以下、ここ数日の雑感ですが。
『言葉』の真髄とは、まさに人生の軌跡かも知れません。
例えば、手から染まり最後は足を洗う。
妙な湯には浸かりたくないものですね。

ダイヴァーシティ、所謂、『多様性』の真髄とは簡単に触れられるものではないようです。
目の前にぽんと見せてあげても気付かない人はおそらく気付きません。

ソフトクリーム、1人で1本を食し切ることが最上です。

それはそうと。
夜、子供たちを連れてスウィーツを買いに行きました。
『岩出って何でもあるなぁ。』
子供たちの一言に何故か悦に入りました。

そんなことで。
更にサイクリングの闇練、ギターの闇練と重ねているうちにすっかり日が変わってしまいました。
これより読書をしてから寝ます。
秋の夜長ですね。




  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)その他

2023年11月22日

【11月22日(水)】

『良い夫婦の日』でしたね。

そんな折、和歌山県議会自由民主党県議団福祉議員連盟の谷洋一(東牟婁郡)会長始め役員及び有志会員により『令和5年度 和歌山県出身沖縄並びに南方諸地域戦没者追悼式』へ参列いたしました。
ワタクシの祖父がフィリピンにて戦死していることもあり、1期目の際には2度参列させていただきましたが、その後は機会に恵まれず、またコロナ禍もあり、7年ぶりとなります。

式中、19,834柱の諸英霊に献花をさせていただき、安寧を祈りつつ改めて不戦の誓いを固くしました。
沖縄戦線では、全国から派遣された兵士の被害も大きく、和歌山県出身将校の大半が沖縄最後の抵抗線であった糸満市米須で戦死したと言われています。また、南方諸地域では凡そ19,000名の命が失われたとのことです。
現在、沖縄県を除く46都道府県が沖縄に慰霊塔を建立していますが、和歌山県の『紀乃国之塔』は北海道に次いで2番目となる昭和36年に建立されています。
参列されました遺族会の皆様、また沖縄の地で追悼式を司られましたご関係の皆様、大変お疲れ様でした。

糸満市へ向かう道中の午前中には首里城へ立ち寄り、復興状況を視察させていただきました。
現在、『見せる復興』をテーマに鋭意取り組まれています。
宮大工が沖縄県内にいなかったことや適した県産材が見つからずに2本のみが使用されていること等、地元の皆様の様々な想いを汲み取らせていただきました。

深夜には那覇空港より関西国際空港へ到着し、無事に帰宅しました。
この度の沖縄県訪問に際し、ご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

















  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:31Comments(0)政務調査

2023年11月21日

【11月21日(火)】

午前中、久々に『承太郎号』を駆って紀の川サイクリングロードを走り、先日ご相談いただきましたサイクリングロードの整備箇所を確認させていただきました。
那賀振興局建設部の皆様によりサイクリングロード上に巻き上げろれていた砂利が除去され、走りやすくなっています。
早々のご対応をいただきましたご関係の皆様に心より感謝申し上げます。

その後、体勢を立て直して関西国際空港へ向かい、まもなく機上の人となって那覇空港へ。
明日は『令和5年度 和歌山県出身沖縄並びに南方諸地域戦没者追悼式』に参列いたします。









  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:59Comments(0)政務調査