2020年11月17日

【11月17日(火)】

長崎県出張2日目。
午前8時半より宿泊先の部屋にて『自民党青年局オンライン意見交換会』に出席。
文部科学部門について連日の学びとなります。
終了後、ホテルをチェックアウトして『軍艦島デジタルミュージアム』へ。
こちらでは、2015年7月に世界遺産登録された軍艦島こと端島へ最新デジタル技術を駆使して海底炭鉱の島として栄華を極めていた頃にタイムスリップすることができ、実際の上陸ツアーでは見ることのできない立入禁止区域もVRを活用して覗くことができる等、話題の施設となっています。
まずは、田出恭子フロアチーフにご指導いただきながらMRホロレンズによるヴァーチャル空間と現実世界の融合体験をさせていただきました。
どの団体でも起ち上げ時のメンバーの高い温度を如何に紡いでいくかということに苦心されていると思います。
その際たる例の一つが戦争体験の語り継ぎです。
MRホロレンズの活用が課題解決に繋がるのではとの思いからチャレンジしてみました。
次に、端島生まれの木下稔ナビゲーターに施設内をご説明いただきながらご案内いただきました。
長崎港から約18kmの会場に浮かぶ東西約160m、南北約480m、面積約6.4haの小島に最盛期で約5,300人が住んでいたという世界一を誇った人口密度は東京の約9倍。TVの普及率は全国一。我が国初の鉄筋コンクリート造アパートに我が国初の屋上庭園。
活気のある生活が描かれる中で高い事故のリスクや食料・水難と背中合わせの生活でもあったようです。
コレラの流行を契機として木造住宅では限られた島内で多くの人間の生活を維持できないとの発想から鉄筋コンクリートによる建物の高層化へと繋がったとのことです。
その象徴たる30号棟の模型を眺めていますと、何とも言えない心持ちが湧いてきました。
吹き抜けを擁した陽射しの入る造りながら共同トイレしかなく、風呂は島内に2つ程設置されていた銭湯へ通っていたのだとか。
現代に生きるワタクシたちの整った環境を想います。
この度は、心にじーんと残るものの多い視察となりました。
兎も角、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
国宝・大浦天主堂を臨んでから午後便で長崎空港より関空入りし、夕刻、事務所へ戻りました。
その後はご来客をお迎えし、次なる視察に向けた準備を進めました。

【11月17日(火)】


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Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:46│Comments(0)政務調査
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