2022年07月22日

【7月22日(金)】

いつもの視察トリオこと岩井弘次議員(和歌山市)・中西徹議員(海南市・海草郡)とご一緒に兵庫県神戸市へ。
神戸市とは言え、まずは西区にある兵庫楽農生活センターを訪問させていただき、兵庫県より指定管理者・公益社団法人ひょうご農林機構へ出向されている椿野健次センター長より設立経緯や取り組み等のご説明をいただきました。
兵庫県は全国3位を誇る農家数ながらこの30年で半減したこともあり、農林水産業を包括して『農』を体験して学び楽しむ、をコンセプトに当該センターは運営されています。
『楽しむ』には『食』も含まれていて、施設内にある『Five Couktry Cafe』ではママたちに寛いでもらえるレイアウトを設えた店内で美味しいピザやパスタが出されています。
本日も平日の日中ながら大変賑わっていました。
ワタクシからは、有機農業について位置付けや課題等についてお尋ねいたしました。
その後は、甲子園球場10個分に及ぶ施設内の主要箇所についてご案内いただき、農場では就農・営農に向けた新人農業者の学舎や高設栽培を含めたイチゴのビニルハウス群等を見せていただきました。
居合わせた新米農家ご夫妻によりますと、イチゴの収穫後は、トマトとメロンを栽培するとか。
次に神戸市中央区へ向かい、『人と防災未来センター』を訪問させていただきました。
こちらは、1995年に発災した阪神・淡路大震災の記録を残して語り継ぎ、その教訓や防災・減災について学ぶための施設で、小さなお子様連れのご家族も来られていました。
生々しい大震災の映像やドキュメンタリー・ムーヴィー等も上映され、胸が苦しくなります。
どれほど便利で豊かな暮らしを実現しても『自然と共に生きる』ということを忘れてはいけませんね。
この度は、コロナ禍第7波の急激な拡大により、当初より大幅に日程の圧縮や変更を経ての視察となりましたが、学び多く、非常に有意義な機会となりました。
ご段取りやご協力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。




































  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査