2022年06月15日

【6月15日(水)】

質疑及び一般質問最終日。
午前10時、開会。
4名の先輩同僚議員が登壇され、『出産・子育ての安定と安心』『コロナ禍を経験しての和歌山県の医療体制について』『子供子育て支援に関して』等のご質問やご提案をされ、最終に登壇された谷洋一先輩議員の『4期16年の県政運営について』と題されたご質問に対し、仁坂知事は、『多選・政局・奥様の体調不良』を理由に今任期限りでのご勇退を表明されました。
谷議員のご質問も仁坂知事のご答弁も心を打つ素晴らしいスピーチで、知事のスピーチ後には議場内に万雷の拍手が響き渡りました。
思い返しますと、ワタクシの秘書初年度に仁坂知事の最初の急な知事選挙が起こりました。
睡眠時間を削りながら明くる年に迫る参院選に向けて世耕参議の橋本市での国政報告会を無我夢中で段取りしている最中のことでした。
果たして国政報告会当日、自民党和歌山県連より『にさか候補出席』が伝えられて式次第を急遽変更したことを先日のことのように想い出します。
それから8年後、自民党から公認をいただいて県議選の新人候補予定者でしたワタクシに、3期目に臨む知事選挙中の仁坂知事より(恐らく)初めて個人的にお声掛けいただきました。
県議会へ送っていただいてからの8年間は、国体に始まるいくつもの大事業をこなされ、コロナ禍等の多難を乗り越えるべく県政運営に辣腕を振るわれる仁坂知事から多くのことを学ばせていただいてまいりました。
残り任期の半年間、そしてその後も引き続きご指導ご鞭撻を賜りたいと思います。
そして、これまでの溢れるご功績に心より感謝申し上げますとともにこの度のご決断に深く敬意を表します。
『私の家内にとって夫は私一人しかいないと思うことをどうかお許しいただきたいと思います』
感動の知事答弁全文は中西徹議員(海南市・海草郡)がすでにアップされていますので↓をご参照下さい。
https://www.facebook.com/100003353614374/posts/5016776521777419/?d=n


  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:58Comments(0)定例会日程