2022年03月21日

【3月21日(月・祝)】

午前中、那賀地域への産科復活に向けての熱意を聞かせていただきました。
数年前より産科の充実に向けて叱咤激励をいただいています。
産科の充実に関する知見は少しずつ集めてきています。引き続きしっかり取り組んでまいります。
お昼には和歌山市入りして県民文化会館で開催されました『和歌山県誕生150年記念式典』に出席させていただきました。
昨年9月の開催予定でしたが第5波の影響で延期となっていました。
冒頭の『和歌山県のあゆみ』では、津田出や濱口梧陵、陸奥宗光等の偉大なる諸先輩が映し出され身の引き締まる思いでございました。
セレモニーを経て、東京大学先端技術科学研究センターフェロー・御厨貴氏による『和歌山の近代150年を問う』及び本県ご出身の作家・辻原登氏による『わが生地、わが聖地・熊野』と題された両ご講演を拝聴しました。
御厨氏のスパイ・ゾルゲに関するくだりや辻原氏の白山信仰に関して地図上で白山と熊野を南北で繋ぎ、伊勢と出雲を東西で繋ぐと交わる点が大和というくだりが強く印象に残っています。
続く和歌山県150年記念作文『未来へのメッセージ』では県内小中高の女生徒による見事な発表を拝聴し、フィナーレは皆様ご存じの尺八奏者・辻本 好美さんと、ピアニスト中谷政文さんの素晴らしい演奏で締めくくられました。
およそ5時間にわたっての式典及び事業でしたが、趣向の凝らされた入魂の内容で愛県心も深まりました。企画・運営に関わられました全ての皆様に心から敬意を表します。
ちなみに。
ワタクシ、ちょうど真ん中くらいに座っていましたのでWEBライヴ配信で確認されていたようです。
貴重な画像のご提供をいただきました先輩、ありがとうございました。








  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)地域活動