2021年03月26日
【3月26日(金)】
富山県出張2日目。
早朝、ホテルを出立して氷見市へ向かい、『第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会』会場へ。
まずは本県女子代表・岩出第二中学校の試合を観戦。
スポーツマンシップ然りグッドルーザーズ精神然り、胸にグッとくるシーンがいくつもありました。
選手・ご関係の皆様、県代表としてのご奮闘ありがとうございました。
続いて、実行委員会本部へ移動し、氷見市教育委員会事務局の角井久則・スポーツ振興課長より大会運営について詳細なご説明をいただき、会場内をご案内いただきました。
『ハンドボールとブリの街』氷見市を挙げて『春中』の運営に取り組まれています。
例年であればその経済効果は1億円に上るとか。
本年度は地元の一般客を入場不可とする無観客運営とし、会場入りできる選手の家族等応援者の人数を制限し、前半後半の交代期における各ベンチの消毒やチーム交代時の更衣室の消毒等、感染防止対策に随分苦心されながら、やはり選手たちにはこの年しかない、との想いを大切にして『開催できる方法を考えていく』との強い想いをもって開催された結果、全国から89チームにして1,000人余りの選手をお迎えすることになったそうです。
ご関係の皆様に厚く敬意を表します。
午後からは本県男子代表・岩出中学校の試合を観戦。
全国の壁の厚さを感じながらも闘い抜かれた選手・ご関係の皆様に心から慰労と感謝を申し上げます。
試合後、射水市へ向かい、近畿大学水産研究所富山実験場を訪問。
中村尚隆氏より、実験場内の隅々までご案内いただきながらサクラマスやマアナゴの養殖を始め諸々の取り組みについてご説明いただきました。
こちらでは、所謂、コスパ良く安定した成熟サイクルを確立し、その上で食味を向上させるための研究に余念がなく、愈々、ノドグロ(アカムツ)の養殖にも着手されています。
また、サクラマスの不思議な生態についてもご教示いただきました。
卵期〜稚魚時は淡水で過ごし、成長すると海水へ移すことで更に成長が早まり、成熟期を迎えるとまた淡水へ移す、しかし、産卵へ向かうと食味が格段に劣化していくので産卵用の個体を除いては出荷し、大きい個体では60cm、重さにして1kg〜1.5kgになる、産卵した個体はまもなく生涯を閉じる、とのことです。
こちらで養殖されたマアナゴは、和歌山県の近くでは岡田浦漁業にて食せるそうです。
→ http://www.okadaura.org/
夜は政治談義。
兎に角、信念がぶれては疑義・不信を招く、ということですね。


















早朝、ホテルを出立して氷見市へ向かい、『第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会』会場へ。
まずは本県女子代表・岩出第二中学校の試合を観戦。
スポーツマンシップ然りグッドルーザーズ精神然り、胸にグッとくるシーンがいくつもありました。
選手・ご関係の皆様、県代表としてのご奮闘ありがとうございました。
続いて、実行委員会本部へ移動し、氷見市教育委員会事務局の角井久則・スポーツ振興課長より大会運営について詳細なご説明をいただき、会場内をご案内いただきました。
『ハンドボールとブリの街』氷見市を挙げて『春中』の運営に取り組まれています。
例年であればその経済効果は1億円に上るとか。
本年度は地元の一般客を入場不可とする無観客運営とし、会場入りできる選手の家族等応援者の人数を制限し、前半後半の交代期における各ベンチの消毒やチーム交代時の更衣室の消毒等、感染防止対策に随分苦心されながら、やはり選手たちにはこの年しかない、との想いを大切にして『開催できる方法を考えていく』との強い想いをもって開催された結果、全国から89チームにして1,000人余りの選手をお迎えすることになったそうです。
ご関係の皆様に厚く敬意を表します。
午後からは本県男子代表・岩出中学校の試合を観戦。
全国の壁の厚さを感じながらも闘い抜かれた選手・ご関係の皆様に心から慰労と感謝を申し上げます。
試合後、射水市へ向かい、近畿大学水産研究所富山実験場を訪問。
中村尚隆氏より、実験場内の隅々までご案内いただきながらサクラマスやマアナゴの養殖を始め諸々の取り組みについてご説明いただきました。
こちらでは、所謂、コスパ良く安定した成熟サイクルを確立し、その上で食味を向上させるための研究に余念がなく、愈々、ノドグロ(アカムツ)の養殖にも着手されています。
また、サクラマスの不思議な生態についてもご教示いただきました。
卵期〜稚魚時は淡水で過ごし、成長すると海水へ移すことで更に成長が早まり、成熟期を迎えるとまた淡水へ移す、しかし、産卵へ向かうと食味が格段に劣化していくので産卵用の個体を除いては出荷し、大きい個体では60cm、重さにして1kg〜1.5kgになる、産卵した個体はまもなく生涯を閉じる、とのことです。
こちらで養殖されたマアナゴは、和歌山県の近くでは岡田浦漁業にて食せるそうです。
→ http://www.okadaura.org/
夜は政治談義。
兎に角、信念がぶれては疑義・不信を招く、ということですね。

















