2020年11月25日

【11月25日(水)】

愛媛県出張初日。
午前6時前に自宅を出発し、バス・空路・陸路を経てまずは松山市は伊予鉄道・梅津寺駅へ。
そうです、かの『東京ラブストーリー』のロケ地にして中学生のワタクシにとって悲願の訪問先となりました『恋のプラットフォーム』ことカンチの故郷・赤名リカが『バイバイ カンチ』と書いた白いハンカチをフェンスに括り付けたあのプラットフォームでございます。
29年越しの想いが叶って高揚感が物凄いことになりましたが、駅舎スタッフさんによりますと今も訪れる観光客が後を絶たないとのこと。
ラヴストーリーの放つエネルギーはとてつもないですね。
続いて、その駅舎前に昨年12月9日にオープンされたみかんの加工施設『みきゃんパーク 梅津寺』を視察。
みかん関連商品も勿論ながら、ロケ地や風光明媚な砂浜を一望できる2階のカッフェーもコロナ禍からの回復が感じられる程に人気を取り戻されているようです。
ドラマ等ロケ地活用のまちづくりですね。
お昼を挟んで大洲市へ移動。
大洲市役所にて大洲市商工観光部観光まちづくり課の河野悟久課長・窪田敬課長補佐より調査事項『歴史的資産を活用した観光まちづくり』について詳細なご説明をいただき、濃い意見交換をさせていただきました。
その後、徒歩にて大洲城へ向かい、大洲城管理事務所・田苗勉支配人より城内をご丁寧にご案内いただきました。
城内や離れの豪華浴室等、凄い施設です。
全国最高の木造天守閣を復元させた大洲城の利活用を考え、政府発信の時期を得、専門家との勉強会を経て、産官金言連携の地域DMOを起ち上げ、諸々のハードルを乗り越えて『一泊100万円』とパンチの効いた謳いの『キャッスル・ステイ』に象徴される歴史的資産の利活用事業に至るまで及びこれからについて深い学びを得る機会となりました。
古民家の所有者へのアクセスから利活用までの手法等、空き家対策としても参考になりました。
あと。
大洲市内に残されている赤名リカがカンチ宛にこっそりと別れを告げる手紙を投函したポストも現認しました。
何とも表現し難い心持ちがと清々しさを感じました。
兎も角、ご配慮いただきましたご関係の皆様に心より感謝申し上げます。

























































  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:58Comments(0)政務調査