2020年01月02日

【1月2日(木)】

恒例の新年ご挨拶にお伺いしました。

お節料理をお出しいただきましたが、覗き込みますと見事な慈姑です。
料理方の新年三ヶ日のご負担を減らすべく設えられてきましたお節料理ですが、近年では購入型が増えてきたのではないでしょうか。
加えて好みの食材を選んで詰め合わせるタイプのお節料理も出現しているとか。

『勤勉であるように』という意味の黒豆、『長寿でいられるように』の車海老、縁起物の昆布巻き等、お節料理の食材には込められている意味があるもの。
我が国の伝統料理とも言えるお節料理をいただきながら、その趣旨を知りつつ時代に合わせてアレンジするのか知らないままアレンジするのかでは随分違うのではと感じます。

『温故知新』大切にしましょう、と改めて感じた新年二日目でございました。


  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)その他