2017年10月29日

【10月29日(日)】

ブラジル滞在2日目。
仁坂吉伸知事及び尾崎太郎和歌山県議会議長を始めとする慶祝団として午前8時20分にホテルを出発。
午前9時よりジュセリーノ・クビチェック大聖堂にて『和歌山県人開拓先没者追悼法要』に参列し献花。
続いて午前10時30分よりサンパウロ州議会議事堂にて開催された『和歌山県人ブラジル移住100周年記念式典・祝賀会』に出席。
十数名の来賓祝辞の中で、この100年の間に郷土の先人たちが如何に過酷な環境や熾烈な社会変動の中で歯を食いしばってご奮闘され、今日のブラジル発展にご尽力をされているか、また結果、如何にブラジル社会において信頼をされているかということが語られました。
ワタクシの曾祖父も娘夫婦を連れて郷土・串本町よりアメリカ大陸へ渡った1人です。
偉大なる先人たちに改めて深く敬意を表したいと思います。

祝賀会が大盛会裡に終了した後、『開拓先没者慰霊碑』を参拝。
慰霊碑には『KAKUEI TANAKA』の銘が刻まれていました。

夕刻は外務省が今年5月に設置したジャパンハウスを訪問。
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入場は無料で、カフェ・レストランやショップ等も設置され、オープン後わずか33日で10万人を突破し、約3ヶ月で26万人が来館したモンスター施設です。ショップでは、日本酒がよく売れると話されているスタッフさんの笑顔が印象的でした。特にアルコール類の輸入税は高いので日本で購入するより3倍くらいの値段にもなるようですが。
ジャパンハウスへの来場者は80%が非日系人とのことからもブラジル国内から日本への関心度の高さが窺えます。

夜は知事・議長主催夕食会に出席。









































  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)政務調査