2015年09月23日

【9月23日(水祝)】

当事務所のあるテナント群の壁にてクワガタ(種類不明)のメスを獲保しました。
ただいま我が家の飼育カゴ内でノコギリクワガタ(♂)と共生中です。浪漫が生まれるかも知れませんね。

衝動的に銅鐸について調査してみました。
弥生時代の祭器として知られている銅鐸ですが、宙に釣られた銅鐸が揺れて音が鳴ることで神を呼ぶと云われていたそうです。
今も神社で鈴を鳴らしてから神を拝んだり、仏壇で音を出してから先祖にご挨拶したりしますね。
除夜の鐘もコンセプトとしては同様のようです。
偉大なる存在への畏怖であり、その存在への親しみを込めた儀礼ということでしょう。
公共の祭りが営まれた時代から特定の為政者が誕生した時代になり、祭器も銅鐸から三角縁等の鏡へと移ります。
時代によって人々の生活が変われば文化も変わるのですね。


  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:45Comments(0)その他